2020年12月31日

嵐についてぼちぼち書く予定です

要約すると『天然コンビ尊い』という話です

インフルになりました。

暇です。いや、やることはあるのに何も出来ないというね…。今はただひたすら寝るのみの生活です。

時間だけはハチャメチャにある(いや後が大変なだけ)。ということで久々の更新です。

 

いや、本当は大野さんが女性自身で「相葉ちゃんの存在は僕の支え」って言ってたのにワーッてなったからです!天然尊い

女性自身早く読みたい!(RG)

 

 

大野さんと相葉さん。

所謂『天然コンビ』と称されるお二人です。確かに2人の間のゆるふわ感凄い。癒される。

私から見た2人はブレイクする嵐に振り落とされまいと一緒に踏ん張って乗り越えてきた戦友みたいな感じかなぁ。まごまご嵐なんてほぼ毎回この2人みたいな時期もありましたよねぇ…。

他の3人が徐々に嵐の外での活動の幅を広げていった時期に嵐の冠番組を守らなければならなかった2人がどんな思いだったか知る由もないですが、この共通体験が2人の絆を強くして10周年の時の天然号泣事件(ツアー中のホテルで大野さんと相葉さんが部屋飲みして号泣、あとから合流した櫻井さんが目を真っ赤にした2人を見て動揺)が生まれたんだろうなーと思う訳です。

 

2人でいれば癒しオーラ満載、ゆるふわおじさん達だけど、しかしながらその絆は過渡期を経て更に強固に結ばれている、というのが天然だと思ってたんですよね、今年の1月27日までは…

まあね、私はなんやかんや言っても相葉さん担当なので、大野さんは「降りていく景色も5人で見たい」という相葉さんの希望を叶えてはくれないんだなあと思っちゃいましたよね。それでも解散ではなく活動休止という選択を受け入れてくれたことに大野さんの優しさを感じることはできました。

相葉さんはこの会見の時、大野さんへ活動再開への意思を努めて明るく聞いてくれて、大野さんもそれに乗っかってくれて、ああ2人とも優しいなあファンの為にダメージ少なくなるようにしてくれているんだなーと思って、でもお互いにそれは叶わないかもしれないと思っているのかもな、悲しいな…なんてちょっと考えたりもしました。

この時の天然コンビの印象は「お互いの目指すところは違っても、それでも互いに思いやりを持ち続ける2人」て感じでしょうか。でもこれもまた覆されることになるとは…。

 

24時間テレビの終盤、相葉さんの手紙。

その内容はもうどストレートに嵐のこれからについて語られていて、というか嵐のこれからについての相葉さんの強い願望と言ったほうがいいかな…もうちょっとこれは私の中では凄い事件で。

相葉さんて思いやりがあり気遣い屋さんで、「みんなが幸せなら…」って自分を圧し殺すことも割と平気というか、そんな人だと思うんですけど、この衆人環視の中で自分の中の嵐や活動休止の意味を披露するのか!ということにまず驚いたのと、その言葉は活動休止後のことを殆ど語らなかった大野さんへのある種の宣戦布告とも捉えられる内容だったことがもう…。

『“休止”と書いて“パワーアップ”と読む』って…!こんな力強い活動再開へ向けての誓いの言葉ってあります…?いやもうこれは一種の呪いじゃん?て…。相葉さんにとっての嵐というものの存在の大きさを完全に見誤ってたな私、と。メンバーを敵に回しても守りたいものだったのか、と。

それに対する大野さんの対応は、相葉さんに思いを寄せつつも一思いにバッサリといった感じで相葉さんの思いを拒絶していて(『最後まで』と明言してましたよね…。)、それはそれで凄いなあと思ったんです。大野さんにとってはきっと聞くだけでも辛いだろう相葉さんの本当の思いに真摯に向き合ってくれたんだなって。

これにより、天然コンビの中にあったけれどお互いに隠してきたどうしても相容れない部分がくっきりと目に見える形で世に出てきてしまった。衝撃的な出来事でした。

 

24時間テレビでこれだけ思いの丈をぶつけちゃって、ちょっと気まずくならないかな…て心配なところもあったんですけど、現在の天然コンビ、むしろ前より仲良くなってる気がします。なんだろう、あの出来事があってからのほうが大野さんの相葉さんへの信頼度が増したのかな?と思うんですよね。

相葉さんて開けっ広げな性格な様で、ていうか実際そうなんだけど肝心なところは絶対本心を見せないんだろうなって思うんです。それはあれだけ信頼を寄せる嵐のメンバーであっても。

大野さんと相葉さんの関係性を表す例として、大野さんが自分で髪を切っていることを知った相葉さんが自分の髪も切ってほしいと頼んだら大野さんは「俺が相葉ちゃんの髪を切ったら相葉ちゃんは気に入らなくても『気に入った』て言うから嫌だ」と断ったってエピソードがあるんですけど、これって正にそういうことなのかな?と。どんなに仲が良くてもその関係性が少しでも崩れるような事は相葉さんは絶対言わないし、それを大野さんもわかっている。故に大野さんも相葉さんに対して一線を引かざるを得ないというところがあったのではないかと思うんです。

ところが相葉さんが思わぬところで一番ストレートな本音を自分に対してぶつけてくれた。それがどんなに自分にはキツい内容だったとしても、相葉さんが今まで見せようとしなかった部分を自分へ見せてくれたことが、大野さんは嬉しかったんじゃないかな。

 

今の大野さんは相葉さんからの愛情表現を素直に受け入れるし相葉さんへの愛情表現も惜しみなくしてくれる。そして何より活動休止後のその先を(活動再開とははっきり言わないけれど)期待していいんだよってファンに向かって言ってくれるようになりましたよね。それが全てとは言わないけれど、相葉さんが24時間テレビでぶつけた思いが、大野さんの心に何かしら作用したのだと思いたいのです、私は。

実はまだ女性自身の記事を見ていなくて(なんせインフルなんで外出ができなくて…)、大野さんの「相葉ちゃんの存在は僕の支え」がどういう意味合いを持った言葉なのかが正確にはわからないのですが、言葉通りの意味ならば、相葉さんが覚悟を持って大野さんに本音をぶつけてくれたこと、それを大野さんが真正面から受け止めてくれたことで生まれた新たな関係は、私達ファンが思っていた以上に進化していたのかなって感じています。

 

大野さんと相葉さん、未だ目指す未来は違うかもしれない。でも今の2人なら、ある日突然、何事も無かったかのように一緒に歩いている姿を見せてくれるような気がしてならないんですよね。あんまり期待して負担になったらいけないな、と思いながらも少しは期待してもいいのかな?って思わせてくれるのが今の天然コンビかなって思います。

 

 

ホント、尊い(結局コレ)

 

 

後ろ向きだけど前向きっぽい話

活動休止発表から1週間が経とうとしてますな。
まだまだ受け止めきれずに苦しんでいる人もいれば、あと2年しっかり楽しまなければ!と顔を上げている人もいるだろうね。まあまだ2年あるからさ、ゆっくり消化すりゃ良いと思う。

さて私はどうだろうと考えてみて、やはり寂しいし辛いけど、少しだけホッとしている自分もいたりする。

常々「いつか嵐が嵐を終わらせる時が来るんだろうな」ってのはどこかで意識してたというか…。まあこの数年は特に嵐にとって身近なグループ色々あったので特にそういう思いが強くなったのかもしれない。
そしていざそういう時が来た時、メンバーの思いよりもファンやスタッフ達の思いを優先して何とかやり過ごそうとしてしまうのでは?と思ったり。応援することが彼らの足枷になってしまわないかな?とか、そんなことも考えたりした。

こりゃメチャメチャネガティブな考えだけどね、嵐に限らず私は好きな芸能人のことを応援するとき、自分の「応援してます!」というひとことが別の世界で生きるチャンスを奪っているのかもしれないって思うことがあって。
言い方悪いけど「応援してます!」ってある種の呪いみたいなもんで、もし辞めたいとか別のジャンルに挑戦したいとか考えた時、「応援してくれる人達がいるから」で思考停止しちゃうこともあるんじゃないかと。もしそうなったら結果その人の将来の選択肢を奪ってしまうことになるでしょ?

嵐はさ、こちらの(もしかしたら本人達の)想像をはるかに越えてバカデカいグループになって、オタだけでなくそれはそれはたくさんの人から呪いの言葉「応援してます!」をかけられちゃう訳じゃないですか。絶対そんな状況になることは無いけど、自分が同じ立場でもし違う世界に行きたいと思っても怖くて言えんですよ、辞めたいなんて。

でも嵐は違ったじゃないすか。
なんでかな?と思ったんだけど、アレですわ、嵐自身が一番のガチオタだからではないかと。
彼らの場合、「嵐を応援してくれるファンのみんな」という言葉を話すとしたら「(俺の大好きな)嵐を応援してくれるファンのみんな」という風に注釈が入るんじゃないかと。私達が嵐とファンと思ってた発言の数々は、ご本人達の認識では同じファン同士という立場からのものだったりするのかもしれない。なにそれエモい。
そんな嵐のガチ中のガチオタであらせられるメンバーなら、「(自由を愛する大野智が好きなガチ智担として)大野さんの意思は尊重したい。でも(嵐オタとして)嵐がなくなっちゃうのは寂しいから活動休止で!」という結果になったのも納得というか。言い出しっぺの大野さんも「お休みでいいんじゃない?」という事務所側の提案に「え、そんなこと許されるの?」ってホイホイそっちを選んじゃうあたり、嵐を終わらない気満々じゃないですか(笑)

この大きな決断を会見を聞いて、今までもこれからも嵐は5人の意思でやっていく、お前の気持ちが足枷になるほど俺たちは弱かねーよ!と己のネガティブ思考(応援する気持ちが彼らの足枷になってやしないか)に対する回答を貰ったような気がする。正直ホッとしたよね。あと舐めてたよなスマン!て感じ。

頑張って前を向こう、とか言う気は更々無いけど、あの会見がこんな気持ち悪いオタクを救ってくれたのだよ、という事例を見て、少しでも気持ちが軽くなる人がいれば幸いです。
いやいやコレ逆効果じゃね?(ネガティブ思考再び)

プロローグ

いつかは作りたいなっと思ってた。嵐について語る場所を。

サロショでチョコ試食しまくって胸焼けして、でもまあいっぱい収穫はあったなーなんて家路についている最中にニュースを見た。
活動休止まで2年弱だと聞かされて最初は頭が真っ白になって、「でも活動休止だし解散じゃないから」と持ち直し、でもやっぱり不安で会見を固唾を飲んで見守り…そして益々嵐を好きになった。

現在1月28日AM5:06。眠れない。
活動休止の寂しさと会見の質問への対応に対する誇らしさと今までの思い出とか感謝の気持ちとか…
どんどん、どんどん溢れてくる。
ならばその思い、記録しておこうかな…

…と、まさかこんなきっかけでブログを開設するとは思ってなかったけど、嵐に対する思いをここに記録しておこうと思う。
「2020年12月31日」、この日を悔いなく迎えられるように、その先の未来が明るいものになるように。